「俵屋の不思議」を体験する(その1)
毎日、本物のわらび粉を使い、旅館で手づくりされるのだとか。
ちなみに、旅館に隣接するカフェ「遊形 サロン・ド・テ」では、ほうじ茶とのセットで2000円で供される(すんません、やらしいこと書いて(^_^;))。
もっちもちで、ちょうどよい甘さで、おいしかった…。
◎先附 ・烏賊雲丹和 銀杏 ・蟹松風 ・粟麩松の実和(笹巻) ・海老ずんだ 栗茶巾 いちょう煎餅 ・木ノ芽
◎小茶碗 湯波磯香仕立て 三ツ葉 山葵
◎向附 鯛へぎ造り 鱧薄造り
◎煮椀 穴子粗穀蒸し 松茸 芽葱 柚子
◎焼物 鱧白焼 薬味 千利醤油
◎御凌ぎ 子持鮎鞍馬煮 すだち釜 焼舞茸 菊葉 菊花 切り胡麻
◎温物 鳴門ぐじ(魚へんに免) 海老芋 壬生菜
◎強魚 帆立南蛮酢 椎茸アチャラ漬 〓(「針」かなぁ…)長芋 人参葉
◎止椀 赤出し
◎水物 無花果甲州煮
(写真も撮っているけど、文字から想像するのもたまには楽しいかな、と思って…。)
見た目、色が薄く感じたけど(部屋の照明が黄色っぽかったせい?)、蜂蜜のように甘い華やかな香りで、しっかりした味で、おいしかった〜。
職人さんによって編まれたもので、湿度などが変化すると、ピシッと鳴りますが、驚かないでくださいね、と、最初に部屋に案内してくださった男衆さんがおっしゃっていた。
翌日の明け方、それらしき音を聞いた。
(夜中の1時すぎにハタッと目が覚めて、それから1時間ちょっと寝られなかったときに撮った写真。)